母親を救うために
産後ケアリストのふっこです。
母親に精神疾患があり育児放棄された子は、普通に生まれた子でも発達が遅れてしまいます。
ネットのニュースですが、
今、メンタルヘルスケアが必要な妊産婦は4万人いると言われています。
ケアが必要な妊産婦は育児不安だけでなく、母性喪失、育児ノイローゼ、育児放棄、児童虐待へとつながる可能性もあります。
精神疾患と判断されてもいなくても、メンタルヘルスケアが必要と考えられている妊産婦もいます。
誰でも可能性があり、妊娠中からのケアが必要なのです。
誰にも頼れない。実母との仲が悪い。旦那さんが単身赴任。子どもに障害の可能性があると告げられた。など、妊娠中から不安な要素が多ければ、育児不安になり、最悪なケースは虐待につながってしまいます。
ごくごく普通の女性が、妊娠によりその人の人生を大きく変えてしまいます。
母性を失い、我が子を愛おしく思えない母親がいます。
カウンセリングを妊婦健診に取り入れるなど、出産前からケアをすることで、たくさんのママが救われ、そして尊い子どもの命も救われるのです。