母親のメンタルヘルス
こんばんは、産後ケアリストのふっこです。
母親のメンタルヘルスを勉強してから、母親が子どもを虐待したり、子どもを殺すニュースを見ると、その母親を腹立たしいと思う前に、
この母親にいったい何があったのか?
何に悩んでいたのか?
SOSはでていなかったのか?
そんなことばかり考えてしまいます。
そして、虐待した母親の動機のほとんどは、子育てに悩んでいたから。
どんな母親でも、その人にとって、深刻な悩みが必ずあります。みんなこれでいいのか、悩みながら育てています。
子を持つ母親の中には、妊娠中から
自然妊娠では授からなかったことや、
切迫早産で長期安静や入院が苦痛だったり、
パートナーとの仲が良くない、
年齢的・経済的な不安、
望まない妊娠であること、
母親に愛されなかった幼少時代、
など、その人にとって許せなかったり、悲しい出来事があって悩んでいるのです。妊娠中からその悩みを引きずっていると、産後はそのイライラを赤ちゃんに向けてしまうこともあります。
結婚をし、子どもを産むことは自分の人生が激変する出来事です。
さらに、今の時代、自分が子どもを産むまで赤ちゃんに触れたことがなかったり、赤ちゃんがいる生活を知らずに子どもを産む母親が多くなりました。
女性のライフスタイルの変化を知り、妊娠や出産を選んだ場合は、妊娠中、産後の心や体の変化をパートナーと一緒に学んで知っていくことはこれからとても大事になっていくと思いました。
最後まで、読んでくださってありがとうございました。