社会的不妊
こんばんは。産後ケアリストのふっこです。
産後ママの中には、
望んですぐに授かった女性以外に、
不妊治療をして念願の我が子を授かった女性
高齢で二人目を素直に喜べない女性
パパが単身赴任中に、二人目を妊娠した女性
シングルマザー選んだ女性
キャリアを中断された女性
など、妊娠を手放して喜べない女性がたくさんいます。
幸せな妊娠生活を送った女性も、いろんな思いで妊娠を受け入れられないまま出産を迎えた女性も、産んだ後は同じように子ども、夫婦、社会との関係で思い通りにならない現実が待っているのです。
10ヶ月間赤ちゃんのために、つわりを耐え、行きたいところにも行かず、いろんなことを我慢をして、大事に育て、無事に赤ちゃんを産んでくれた女性に対して、社会はまだまだ冷たい。
誰かが産んだ赤ちゃんは大人になった20年後かもっと後に、あなたを助ける存在になるかもしれません。
今日みかけた電車の中で泣きまくる男の子、お店でいろいろワガママを言ってる女の子。
赤ちゃんをおんぶして、まだ小さい女の子の手を繋いで、反対の手にスーパーのカゴを持っているママ。
いつか社会のために頑張る子どもたちと、その子どもたちを育てているママにどうか優しい社会であってほしい。
女性にとって残念な労働環境により、産みたくても産めなくて、 どんどん歳をとり不妊になってしまうような社会的不妊はなんとかしなければいけません。
ありがとうございました。