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母乳育児

こんばんは。産後ケアリストのふっこです。

 

今日は母乳育児について書こうと思います。

 

 母乳か混合かミルクオンリーかは歴史的な背景や時代によって、また国によっても大きく割合が異なってきます。

 

日本ではアラサー、アラフォーママの母親世代は、ミルクの方が母乳よりも多かった時代です。

 

昭和40年代には、粉ミルクの質があがり、粉ミルクメーカーの宣伝などにより人工栄養が急速に増加、反対に母乳栄養は減少してしまいました。 当時、アメリカではほとんどが人工栄養であったことや、マスコミが母乳の欠点をとりあげたことによる影響も大きかったようです。

 

昭和50年から母乳推進運動を展開するようになり、その結果、母乳育児が増加するようなったというわけです。

 

さらにWHOとユニセフが1989年には

「母乳育児を成功させるための10か条」を共同発表しています。 

 

その影響もあってか、病院やクリニックで母乳を強く勧める傾向にあります。

 母乳育児は推奨されるべきものであることに議論の余地はありせません。ですが、母乳でなければならない、母乳がより優れているという観点で勧められてしまうと産後のママを苦しめてしまうことになります。

 

母乳だから勝ちでも、混合や人工栄養だから負でもありません。

 

次回は母乳育児が推奨されるべき理由について、もう少し書こうと思います。

 

ありがとうございました。