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退屈はチャンス

こんばんは。産後ケアリストのふっこです。

今日、ネットで「スマホ育児」についての記事を読みました。

 

賛否両論いろいろ意見がありますよね。

 

24時間、365日子どもと一緒の乳幼児のママたちにとって、スマホは子どもが静かになる魔法の道具です。

 

 私たち夫婦はずっとガラケーで、子どもが4歳頃にやっと変えたので、それまで子どもはスマホを知りませんでした。

 

私たち夫婦は外食の時や病院の待ち時間などにスマホを子どもに与えるのが嫌というか、家ではなく外にでてまでもゲームや動画を見せようとは思わないタイプです。

 

なので、待ち時間が長くても子どもに待たせます。外食も子どもが先に食べ終わっても皆んなが食べ終わるまで待たせます。長期休みに帰省するときも車で3時間ほどかかっても、DVDやタブレットを与えたことはありません。なきゃないで、結局過ごせてしまうものです。

 

たしかに息子は退屈です。愚図ることもありました。

 

ですが、この、退屈な時間って案外貴重です。家にいればおもちゃ、テレビに動画など刺激のあるものがたくさんです。ですが、何もしない時間を作ると子どもは何かを始めようと行動を起こします。

 

我が家は待ち時間や車の中は何もなく退屈なので、しりとりやもし〜だったらなどの空想の世界を話して盛り上がってます。

 

スマホやゲームを与える時はルールを決め、親の考えがブレないようにするのが大事です。

なるべく小さいうちから習慣にしておくことをオススメします。スマホを与え放題にしてからルールでは、遅いというか子どもが納得しません。

 

子どもはスマホやゲームなどを知らなければ、何も思わないですし、何も言ってきません。

小学校に入れば、友だちといる時間が増えるのでどうなるかわかりませんが。

 

小さくて、可愛い、我が子もすぐに大きくなり親と一緒にいてくれる時間も少なくなってきます。

 

スマホに子守をさせて、この愛おしい瞬間を見逃さないようにしてください。

 

 ありがとうございました。

 

 

 

 

孫の世話に追われる祖父母

こんばんは。産後ケアリストのふっこです。

 

孫はかわいい存在だとよく聞きますが、孫育てとなれば話は別になります。

 

初産の年齢も上がってきており、親世代もすでに高齢です。

 

じっとしていない1〜2歳児は母親でも大変なのに、スーパーで走り回り追いかける祖父母。

 

他にも保育園への送迎。小学生の宿題をみたり。夕飯作り。寝かしつけ。昔とは子育ての常識も変わってきており、両親と対立することも多くあります。

 

そして、孫育てで疲れている祖父母が増えています。

 

それでも、共働きでないと生活できなかったり、待機児童で保育園に入られなかったりと祖父母に頼るしかないのも現実です。

 

事情がわかっているから、娘や息子夫婦のために頑張る祖父母たち。

 

昔の祖父母と今の祖父母はいったい何が違っているのだろう?

 

 

 

 

 

子どもの手を離す時

こんばんは。産後ケアリストのふっこです。

 

まだまだ、赤ちゃんと思っていた息子。

4月には小学生になります。

 

 今では、当たり前ですが歩けますし走れます。

言葉も達者で腹が立ちます。

 

 産まれてからは、早生まれだから何かと遅いことを気にしていたり、体が小さいだの歩くのが遅い、言葉が遅いと我が子のことが気になっていました。平均から外れると焦り、そうでないと落ち込んだり。

 

それでも、一人でできることは確実に増えてもう私の助けなんていらないくらいに。

 

毎日自転車に乗って保育園へ通った日々。

雪の日は長靴を履いて手を繋いで歩いて。

出かけるときは必ず一緒。

 

息子が手を伸ばせばいつでも届く場所に私はいたけど、もう手を離してあげなければならない時期が来てしまいました。

 

今度は一人で歩いて行かなければならない息子。

 

大丈夫だよ。

振り返ればお母さんがいるからね。

あなたのことを見てるからね。

今度は目を離さないからね。

 

産まれたての赤ちゃんのお世話をしているママは6年後なんて想像できないと思います。

 

でも、あなたの手から離れて自分で歩いて行くときがすぐにやってきます。

 

それまでは肌を離さず、手を離さず。

 

ありがとうございました。

里帰り出産

こんばんは。産後ケアリストのふっこです。

 

 赤ちゃんが産まれると、

夫婦の中に赤ちゃんが来た。

母子の中に夫がいる。

どう感じるのでしょう?

 

日本で母子の密着が強いのは、もしかしたら里帰り出産や旦那さんの育児休業の取得率の低さが原因の一つではないかと思っています。

 

5日間もある入院で、妻がいる病院に毎日通える旦那さんはどれくらいいるのでしょうか?

 

退院が土日だったり、旦那さんの休みと合えば、まだましな方なのかもしれません。

 

入院中に沐浴やミルクの与え方、オムツの替え方など助産師さんに教わることができるのは妻だけ。せっかくの機会なのに本当にもったいないですよね?

 

退院後、妻はそのまま実家へ。旦那さんは何も教わることなく、普段通り会社へ。どんどん妻の育児能力がアップしていきます。

 

産後2ヶ月目に久しぶりに赤ちゃんとの再会、何も知らない旦那様は自宅で何をすればいいかわからず、妻にイライラされてしまう。

 

里帰り中に妻と赤ちゃんはさらに絆が深まっており、夫は蚊帳の外。

 

里帰り出産とは、初めから旦那さんに対しては育児の期待はしませんといってるようなものですよね。

 

 今の日本では、里帰りを選ばなかったとしても、旦那さんの育児休業は期待できず入院中から妻は一人でやらなければならない現実。

 

しかし、里帰りすると、旦那さんは新生児の我が子に触れる機会を失いお世話もできません。

 

産後1ヶ月はママもホルモンの影響、新生児がいる緊張や生活ペースを乱されるストレスなどで体もこころもぐったり疲れています。

 

この時期に旦那さんに支えられ、二人で乗り越えられたら、今後の子育てはもっとよい方向へいくのではと思ってしまいます。

 

何も考えずに初産=里帰りと簡単に決めてしまう前に、旦那様とこのあたりもよく話し合った方がいいのかもしれませんね。

 

ありがとうございました。

 

 

「ルポ産ませない社会」

こんばんは。産後ケアリストのふっこです。

以前に紹介した「ルポ産ませない社会」の中から。

 

産科の現場では、必要のない安易な帝王切開

会陰切開が増えているそうです。

(会陰切開とはなかなか胎児がでてこないときに、ハサミで切る医療行為)

 

なぜかというと、

 

医師、助産師が足りないから、

 

過酷な現場で、母子に異常→訴えられる。

 

医師のハードワーク→時間をかけてお産を待てない。

 

お産が長引く→医師が帰る前に帝王切開。

 

助産師は病棟と外来を兼務で激務→時間をかけて母乳指導や保健指導できない。

 

夜勤にお産が始まる→病棟にいる妊産婦や新生児に手が回らない。

 

帝王切開や会陰切開→医療行為で助産師は何もできない。

 

このような状態で毎日勤務し、不満をもちながら当直後、家に帰れずそのまま外来、そしてお産に立ち会っているのです。

 

医師や助産師だって、父親であり母親なのです。家に帰れば可愛い子どもたちが待っているはずです。

 

 今の日本の産科の現場すべてが安易な医療行為が行われているわけではないと信じています。

 

お産は、自分ことやその家族を犠牲にしてまで向き合ってくれる医師や助産師によって支えられていることも忘れてはいけないと思いました。

 

ありがとうございました。

 

自己肯定感

こんばんは。産後ケアリストのふっこです。

 

今日はとても寒かったです。

 

夕方お迎えに行くと、まだ遊び足りないのか息子はたまたまお迎え時間が同じだった女の子と保育園前の公園で30分遊んでました。

 

親は寒い寒い😵❄️

 

ところで、今日はバレンタインですね。

息子は保育園の女の子から、後日チョコレートをもらえそうです💖(彼の人生で初めて)

 

モテる経験があると成長にはプラスなんだそう。確かに自己肯定感はさらに増しそうな気もします。

 

うちは一人息子です。

なんでも手に入ります。

誰にも邪魔されず、お菓子を食べ、

誰にも邪魔されず、テレビが見られる。

 

邪魔されることがないので、絵を描いたり、レゴ、プラモデルなど夢中になればとことんそれに集中できます。

 

親からの愛情も独り占めで、家ではやりたいことやって過ごしています。 

 

だからこそ、保育園や外で遊ぶときはお友達に「どうぞ」って譲ってあげられるようになろうねと普段から話しています。 

 

保育園のママからは「優しいよね。〇〇くん」と言われます。それがモテる理由なのかは知りませんが^_^

 

すみません、今日はここで失礼します。

ありがとうございました。

 

 

 

アルバイト医師

こんばんは。産後ケアリストのふっこです。

 

今日は分娩時に知っておきたいことについて書こうと思います。

私は小林美希さんが書いた「ルポ 産ませない社会」を読んでいます。

 

まだ読んでいる途中ですが、本の中で出てくる都内の民間病院で働く医師は医長でありながら基本給は約27万円、手当がついて月給は約43万円。月に5回は当直アルバイトをして家計を支えています。

 

病院の常勤医師の給料はアルバイトで当直を数回すれば上回り、お産の現場は、そうした医師の存在によって維持されています。

 

これを読んだ時に自分のお産を思い出しました。

 

夕方過ぎになって、登場した助産師さんはここの助産師さんではありませんでした 。おそらく夜勤アルバイの方でしょう。出産後、その助産師さんを見ることは一度もありませんでした。そして、夜中の12時頃分娩台に乗って、赤ちゃんを外へ出そうと頑張っていたところへ、目の前に一人の男性が登場。

 

私はフラフラになりながらも、

「えっ?あんた誰やねん」と思ったのは今でも覚えています。

 

見たこともない知らない白衣を着た男性が現れ、何かされている私。

 

私は全く知らないアルバイトの医師と助産師に息子を取り上げてもらいました。

 

なんかショックで、いい気分ではありませんでした。

 

その医師は

「アルバイト先の妊産婦にしても、普段の様子を知らず、信頼関係も構築できていない自分がパッと登場して、その人にとって人生で何度あるか分からない大事なお産に立ち会うようなことがあっていいのだろうか。急変時に見ず知らずの医師が対応するのでは不安ではないだろうか」疑問をもっています。

 

経験者から言わせてもらうと、

「不安です。

   忘れていませんから!」

 

こういった事情を知らないと、出産が朝でも夜中でもいつもの先生が担当してくれるだろうと思ってしまいますが、見たこともない名前も知らないアルバイトの医師や助産師が登場するかもしれないと覚えておいた方がいいかもしれません。

 

ありがとうございました。